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▼ベチベルについて

 

●植物の力 フィトンチッド


その場から動いて逃げ出すことの出来ない植物は、ばい菌や害虫から身を守るため、独自の成分の物質を幹や葉に蓄積したり周囲に発散させています。

この物質を総称してフィトンチッドと呼んでいます。

このような植物のフィットンチッドの主成分であるテルペン系炭化水素は
消毒・殺菌、抗酸化、抗炎症などの効果を持つとされています。
 
 
 

●ベチベル活用の歴史


東南アジア原産のイネ科植物「べチベル」
ベチベルの精油はエッセンシャルオイルとして広く知られ、緊張やストレスを鎮めて癒してくれる効果から、アロマテラピーでも広く使われています。

森林や草原を思わせるその香りは香水のベースノートとして使用されます。
 
 
 

●ベチベルの性質が生み出した強力なフィトンチッド


歴史の有るベチベルの根の持つ特性に着目し、そのフィットンチッドの効能を分析したところ
強い消臭力があることが実証されました。

ベチベルは痩せた土地でも大地に深く根を張る生命力を持っています。
その根の力は地盤改良に使用されるほど強力です。
株別れによって繁殖するベチベルは種子をまくことで生息地を広げる植物と異なり
簡単には生息地を変えれないというハンディがあります。

動けないと言うハンディを乗り越えるために、強力な自己防衛能力として消臭機能を持ったフィトンチッドを生み出したのでしょう。

 
 
 

●ベチベルのフィトンチッドに着目


消臭以外にも、
化粧品材料として抗酸化・抗炎症機能
アロマテラピーの分野ではリラックス効果とビジランス効果(持続的注意力低下抑制効果)
など多様な可能性が注目されています。

化学薬品を使用していないので安心
使い続けても大丈夫
 
 
 

●天然成分にこだわる理由


合成界面活性剤は皮膚のバリア機能を破壊し、人体に影響を及ぼすとともに環境への影響が懸念されています。
日常生活に頻繁に使用する消臭剤にこの未知のリスクを含んだ物質を持ち込むべきではないと考えます
過度に化学物質に頼らない生活が、持続可能な生活環境の維持には大事です。


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